個人輸入での薬の自己使用について(タイからの個人輸入サプリ使用で入院)

以下のような注意喚起記事がありました。

医薬品をいろいろ混ぜてあるみたいですが、こういうものは様子をみながら少しずつ量を上げていったりとか、個人個人で調整が必要なものなので、一律で同じ濃度で処方すると、危ない場合があります。

厚生省のページ http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/jirei/030902-1.html

 

以下、Medical Tributeの記事の引用

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タイからの個人輸入サプリ使用で入院、厚労省などが注意喚起

健康・公衆衛生 | 2016.02.19

 

 厚生労働省と千葉県健康福祉部は2月18日,個人輸入の無承認無許可医薬品を使用した20歳代の女性が排尿困難,意識障害,手足の震えなどの症状で入院していたと発表した。女性はタイからの個人輸入で「ホスピタルダイエット」と呼ばれる8種類のカプセルと錠剤を使用していた。同名の製品についてはこれまでに死亡事例も報告されている。

 

抗肥満薬,抗うつ薬,甲状腺ホルモンなど6成分を検出

 千葉県衛生研究所の分析の結果,「ホスピタルダイエット」からsibtramine,便秘薬のビサコジル,ジオクチルスルホサクシネート,抗うつ薬のfluoxetine,抗ヒスタミン薬クロルフェニラミンと甲状腺ホルモンの6成分が検出された。Sibtramineは米国で1997年に承認された抗肥満薬。市販後調査で減量のベネフィットを上回る重篤な心血管疾患リスクが見られたため承認販売が中止された。

 

 厚労省によると,同名の薬や「MDクリニックダイエット」と称される製品でもこれまでに死亡を含む健康被害が発生している。これらの製品をインターネットで検索するとさまざまな販売サイトが出てくるが,一部では「厚労省が注意喚起している危ない製品とは違う」ことをアピールする文言を記載しているところもある。

 厚労省は,こうした製品を使用している人は直ちに服用を中止すること,健康被害が疑われる場合はすぐに医療機関を受診し,最寄りの保健所に連絡するよう求めている。